物件紹介のブログをしばらくアップできずにいました。
見ていてくださっていた方、すみませんでした・・・。
これからは、定期的に上げられるように頑張りたいと思います!
さて、今回紹介するのは、五泉市にある特別養護老人ホーム「帛の郷」です。
この施設は、変わった敷地をしていたので、あえてその敷地の形状に沿うように建物を設計してるんです。
外観は中庭に雪がたまらないよう屋根を上げていて、
室内は住宅モジュールに落としすため、天井高は高くなりすぎないようにしています。
そうすると、小屋裏空間が多くなってしまいもったいないため、
天井にカーブをつけて、空間を最大限に利用しているそうです。
各個室の梁は、一部屋一部屋が違うため、同じ形をしているものはありません。
室内は、障子や照明が落ち着いていて、和な雰囲気にまとまっています。
これは入居している方が、昔の自分が育った頃を思い出せるようにするためでもあるんです!
まおろしの郷の時と変わらず、塗り壁や木材といった素材にもこだわりながらも、
入居者の記憶をよみがえらせ、「施設」という場所を忘れさせる設計でした!Yu
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